子どもの便秘の原因のほとんどは、「習慣性便秘」といわれるものです。

習慣性便秘とは、うんちを出すことを我慢することが続いてしまい、便秘になってしまう状態です。

 

例えば、小学校のトイレでは排便しにくい（トイレに行っているのを知られたくない、恥ずかしい、和式便座になれていない　など）という事で

排便のタイミングを逃してしまい、便秘につながってしまいます。

 

便秘が一時的なものなら、一度便を出せば、改善につながります。

問題は慢性的な場合で、放置しておくと徐々に悪化していく可能性もあります。

 

便がたまると水分が体内に吸収されて便が硬くなり、排便時に痛みを伴うことにもなりかねません。

この痛みが嫌だからと我慢してさらに便をため込むと、直腸が広がって便がたまることに慣れ、

便意が起こりにくくなってさらに便がたまる、といった悪循環になる可能性があります。

 

日頃から、お子様の排便習慣やトイレを我慢していないか等に気を付けてください。

 

～子どもの便秘対策として～

生活習慣の改善→睡眠、運動をしっかりとりましょう。

排便の習慣づけ→排便の状態を把握しましょう

 

それでも５日以上排便が無い場合は、３歳から服用可能な「大草丸」をお試しください。

「大草丸」（たいそうがん）は腸の運動を改善し排便を促す成分や

腸に潤いを与えスムーズな排便を助ける成分、

および腹痛を緩和する成分からなる、生薬の便秘薬です。

もちろん大人も使うことが出来ますので、

普段服用している下剤ではいまいち効果が感じられない場合はぜひお試しください。

 

３歳以上～７歳未満　５～６丸　１～３回

※３歳未満は服用できません。