【災害や新興感染症発生時の当薬局の体制について】
当薬局グループは、災害時や新興感染症発生時に対応可能な体制を準備しています。
具体的な取り組みの一部をご紹介いたします。
●災害時の対応と他の薬局との連携について
災害発生時には、当薬局での対応手順に基づき、職員の安否確認等を行った後店舗の被災状況に応じて処方箋応需、救護等に必要な衛生材料の提供などの対応を行います。
また、小樽薬剤師会と連携し、災害時の緊急連絡(薬局開設状況や処方せん応需が可能かどうか等)体制に参加しております。当薬局が被災した場合には近隣薬局を案内、あるいは他の薬局が被災した場合に応需可能であれば応需する体制をとっております。
●医薬品の供給
新興感染症発生における医薬品体制を整備しております。
新型コロナウィルス感染症に対してはモヌルピラビル(商品名 ラゲブリオ)やルマトレルビル/リトナ
ビル(商品名 パキロピッド)の備蓄・処方箋受付時には患者宅等への配送体制を整備しており、ラゲブリオカプセル・パキロピッド調剤対応薬局です。
※お渡しには処方せんが必要となりますので、まずは医療機関へお問い合わせをお願いいたします。
また、災害発生時における地域の衛生管理等の確保のため、衛生用品や一般用医薬品も多数在庫しており、職員に対して対応に必要な研修を随時行っております。
●その他の体制整備、活動について
・発電機の備蓄
当薬局では停電時でも最低限の活動ができるよう、緊急用の発電機を備蓄しております。
・関係機関等との連携
災害時や新興感染症発生時に、都道府県などから医薬品の供給などについて協力要請があった場合には地域の関係機関と連携し対応いたします。
災害や新興感染症の発生時等における対応に係る地域の協議会、研修又は訓練等に参加するよう計画し、また、協議会、研修又は訓練等に参加できるような体制整備を行っております。
【該当店舗】
三ツ野薬局(小樽市)
チェリー薬局(余市町)
レモン薬局(余市町)